
ワイキキトロリーの乗り方・路線図・料金まとめ|ホノルル観光に便利なバス情報を解説
せっかくのハワイ・ホノルル旅行、限られた時間でなるべく効率よく観光地を巡りたいという方におすすめの交通手段が「ワイキキトロリー」と呼ばれるバス。
ハワイ・ホノルルのバスといえば、公共バスかトロリーバスの2択ですが、公共バスはハワイの住民向けのため、観光用の交通手段にピッタリとは言えません。
本記事では、ワイキキトロリーバスの仕組みやラインの種類と主な停留所についてご紹介。
始発・終発時刻やお得なチケットの情報も紹介しているので、ホノルル旅行を予定している方は是非最後まで見てくださいね!
ワイキキトロリーバスのラインは全4種類【路線図付き】
ワイキキトロリーバスには4つのラインがあり、どのラインも乗り降り自由です。
観光地やグルメスポットを巡りまた乗車したり、ドライブ気分でハワイの景色を楽しむこともできます!
トロリーバスはラインごとに色の名前がついていますが、実際のバスの色とは異なるので注意してくださいね。
1.ブルーライン:東海岸周遊&ローカルグルメツアー
ハワイ旅行といったら人気のホノルル動物園やワイキキ水族館、カハラマーケットを回りたい方におすすめのラインで、ハワイのランドマークから穴場エリアまで巡ることができますよ。
- 約40分間隔で運行
- 一周約110分(10分間の清掃時間を含みます)
主な停留所
- ホノルル動物園
- ワイキキ水族館
- カハラマーケット
- カハラモール
- ハロナ潮吹き岩展望台(写真撮影のため5分程停車)
- ココ・マリーナセンター 等
他のトロリーラインに乗り換え可能な停留所
- ①ワイキキ・ショッピング・プラザ(レッド、グリーン、ピンクライン)
- ②デューク・カハナモク像(レッド、グリーン、ピンクライン)
- ⑪パイオニア・サルーン(グリーンライン)
2. グリーンライン: ダイヤモンドヘッドシャトル
ハワイ・ホノルルの人気ダイヤモンドヘッドや毎週土曜日の朝開催されているKCCファーマーズマーケットに興味がある方におすすめのトロリーが、グリーンライン。
日〜金は7:18から、土曜日のみ6:18から始発が走っています。
- 約60分間隔で運行
- 一周約60分
主な停留所
- KCCマーケット上下線
- ダイヤモンドヘッド
- カ・ライ・ワイキキ・ビーチ
- モンサラット・カピオラニ公園(ホノルル動物園)等
※道路の工事により2025年7月7日(予定) から2025年8月、もしくは工事終了まで、ハレコアホテル前/ヒルトン・ハワイアン・ビレッジおよびカ・ライ・ワイキキ・ビーチには止まらないため注意が必要です。
他のトロリーラインに乗り換え可能な停留所
- ①ワイキキ・ショッピング・プラザ(ブルー、レッド、ピンクライン)
- ②デューク・カハナモク像(レッド、グリーン、ピンクライン)
- ⑨パイオニア・サルーン(ブルーライン)
- ⑪ハレコアホテル前/ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ(ピンクライン)
- ⑫カライ・ワイキキ・ビーチ(ピンクライン)
3. レッドライン:ダウンタウン・ホノルル、ハワイの英雄と伝説ツアー
レッドラインは、ホノルル美術館や出雲大社、チャイナタウンなど、歴史的な観光スポットやダウンタウンエリアを楽しみたいという方におすすめ!
ウォールアートでも人気を集めているカカアコにも停留するので、インスタ映えのする写真を撮りたい方にもピッタリのコースです。
- 約40分間隔で運行
- 一周約110分
主な停留所
- アラモアナビーチパーク
- ワイキキ・ショッピング・プラザ
- カカアコ
- ホノルル美術館
- チャイナタウン
- ダアロハタワー/ホノルルハーバー 等
他のラインに乗り換え可能な停留所
- ①ワイキキ・ショッピング・プラザ(ブルー、グリーン、ピンクライン)
- ②デューク・カハナモク像(ブルー、グリーン、ピンクライン)
4. ピンクライン:ワイキキトロリーの主な停留所
ピンクラインは、ワイキキ・ショッピング・プラザからアラモアナセンターまで繋がっており、買い物メインの1日を過ごしたいという観光客に人気のルートです。
ピンクラインのみ、条件に当てはまれば期間限定で無料乗車できるそう。
チケット費用と一緒に解説しているので、興味のある方は確認してみてください。
- 約15分間隔で運行
- 一周約60分
主な停留所
- ワイキキ・ショッピング・プラザ
- ヒルトン・ワイキキ・ビーチ
- アラモアナセンター
- カライ・ワイキキ・ビーチ 等
カリア通りの道路工事により2025年7月7日 (予定) から2025年8月まで、もしくは工事終了までピンクラインは臨時路線を運行いたします。
ハレコアホテル前/ヒルトン・ハワイアン・ビレッジには止まらないため、イリカイホテル/ヒルトン・ハワイアン・ビレッジをご利用ください。
他のトロリーラインに乗り換え可能な停留所
- ①ワイキキ・ショッピング・プラザ(ブルー、グリーン、レッドライン)
- ⑤アラモアナセンター(レッドライン)
団体で自由行動したい方におすすめの「チャータートロリー」
チャーター可能なワイキキトロリーは3種類あり。
- オープンエアのトロリー(30~35座席)
- ダブルデッカー(70~80座席)
- ミニバス(25座席)
ウェディングや団体での旅行、誕生日や特別な日をお祝いすることも可能です。
希望に応じてデコレーションも可能だそうですよ。
ピックアップ場所や行き先も指定できるので、大人数でのハワイ・ホノルル旅行を予定している方は是非利用してみてくださいね。
詳細を知りたい方は、こちらからチェック!
【お得情報】ワイキキトロリーバスのチケット料金
チケット | 大人 | 子ども(3~11歳) |
1日券(全ライン乗り放題)*2日目無料 | $62 | $34 |
4日券(全ライン乗り放題) | $74 | $45 |
7日券(全ライン乗り放題) | $85 | $56 |
ピンクライン(1日乗り放題) | $6 | $6 |
グリーンライン(1日乗り放題) | $20 | $14 |
ブルーorレッドライン(1日乗り放題) | $34 | $22 |
ワイキキ水族館コンボ | $27.99~93.99 | $27.99~$60.99 |
ワイキキ水族館コンボは、ワイキキ水族館入場料+ブルーライン乗り放題パス、全ライン乗り放題パスがあり、日数も1~7日から選べます。
最新の料金は「Waikiki Trolley」公式サイトからご確認いただけます。
【期間限定】JCBカードを提示するとピンクラインが無料に?
2025年4月1日(金)〜2028年3月31日(月)まで、乗車時にJCBカードを見せるだけで、ホノルルのワイキキトロリー(ピンクライン)の乗車賃が無料になるキャンペーンが実施されています。
カードを保有しているご本人と同乗の家族大人1名様、子ども2名様(11歳以下)まで対象となります。
家族も一緒に同乗される場合は、乗車時にワイキキトロリースタッフに「ファミリー」と伝えるのを忘れずに。
※対象とならない方は1日乗車券の購入が必要になるため気をつけましょう。
チケット購入・使用方法
チケットの購入方法は4つ
- オンライン 公式サイトから事前購入可能
- 現地 ワイキキ・ショッピング・プラザ1階の案内所 近くのツアーデスクで購入可能
- トロリー車内 運転手から直接購入も可能(現金のみ) お釣りが返ってこない場合もあるので要注意
- 旅行会社 旅行代理店やオンライン旅行会社での購入もできる
チケットの使用方法
日本のバス同様にまずは停留所で待ちましょう。ただし、停留所サインのない場所もあるので注意してください。
ホノルルのトロリーバスには前方のドアから乗車し、ドライバーにチケットを表示します。
購入したパスの期間中は何度でも乗り降り自由です。
チケットの再発行はしていないようなので、チケットの紛失は気をつけましょう。
【注意】
電波が悪くメール画面が提示できないというケースは避けたいところ。
オンラインでチケット購入をした方は、チケット画面をスクショしておくことをおすすめします。
ワイキキトロリーバスの始発・終発時刻
ワイキキトロリーバスの営業時間は、ラインによって異なりますが、ここでは「ワイキキ・ショッピング・プラザ停留所」からの始発・終発時刻をご紹介します。
- ブルーライン 始発 8:30AM 終発 1:50PM
- レッドライン 始発 10:00AM 終発 3:00PM
- グリーンライン 始発 7:30AM (土曜日のみ6:30AM) 終発 1:35 PM
- ピンクライン 始発 10:00AM 終発 7:15PM
さらに詳しい時刻表は、ワイキキトロリーの公式サイトより日本語でご確認いただけます。
まとめ
ワイキキトロリーは、ハワイ・ホノルル観光を効率的に楽しむための便利な交通手段。
4種類のラインそれぞれのコースに特徴があるため、目的に応じて利用するトロリーのラインを変えましょう。
そのほかにも水族館とのコンボチケットやJCBカード特典など、お得な割引サービスも活用できます。
2025年1月からは新規停留所の追加や乗り換えポイントの拡充により、さらに便利になったワイキキトロリー。
ハワイ・ホノルル滞在中の観光やショッピングに、ぜひご活用ください。
みなさん、素敵なハワイ・ホノルル旅を!

